出戻り転職したら後悔するのか?「また辞めたい」と思ったときにやったほうが良いことは?

「出戻り転職したけど、また辞めたい」
「出戻り転職をしたので、退職しづらい」
「出戻り転職を後悔したとき、やるべきことを知りたい」

出戻り転職を成功させたが、また辞めたいと思って、上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

出戻り転職後、また辞めたいと感じたら、転職活動か副業活動を行うのが良いです。

ただし、転職した場合は、もう二度と戻れない覚悟で慎重に検討する必要があります。

この記事では、出戻り転職後に後悔するときや、後悔したときにやるべきことなどを紹介します。

後悔したときにやるべきことを知って、少しでも不安が解消できればなと思います。

この記事を書いた人

その

独学やスクールに通うことで念願のデザイナーとして就職。
しかし、人間関係や職場環境に違和感を感じてたったの20日で退職。


その後、転職する前の会社に出戻りして働いています。

このブログでは、私が実際に出戻り転職を成功させた体験談や、出戻りするまでに至った経緯などを発信しています。


私の体験した経験や知識が、悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

目次

出戻り転職後に後悔するときはある?

出戻り転職3年目になりますが、出戻りを後悔したことはありません。

出戻り前の給与やポジションをいただけてますし、人間関係も良好です。

しかし、現在は大丈夫ですが「一生この仕事を続けていくのは無理かな」と感じるときは多いです。

もちろん、出戻りする前にわかっていたことですが、いざ出戻り転職して数年経過すると、小さな不満や不安が湧き出ることがあります。

出戻りという行為を受け入れてくれた社長や従業員の方たちには、感謝してもしきれません。必ず役に立って恩を返すぞという気持ちは忘れていません。

ただ自分の今後の将来を考えると、「何か行動を起こさないといけないな」と思うことが多くなりました。

当然、ずっと働くという選択肢はあるのですが、叶えてみたい夢、将来家族が増えたとき、などを真剣に考えてみると、「今のままではいけないかも」と思ってしまうのが正直な気持ちです。

出戻り転職後に後悔する時はどんなとき?

では具体的に出戻り転職後に後悔する時はどんなときでしょう。

私が「今のままではいけないかも」と考える理由は、以下のとおりです。

出戻り転職を後悔するとき
  • スキルアップしないとき
  • 将来性を考えたとき
  • 夢を叶えたいと思うとき

スキルアップしないとき

大手企業のように課長や部長、マネージャーという役職も存在せず、社長の次の役職が店長という小規模の会社に勤めています。

そのため、どれだけ上に行っても店長という役職しかありません。役職もないので昇給することも少ないです。

仮に、店長になっても今の給料の1万円程度しか上がらないことを聞いて知っているため、責任だけが増えて、給与が上がらない店長になりたいとは思えません。

「このままイチ社員として働き続けるのはどうなんだろう」と思うようになり、スキルアップや給与が上がらないことに不安を感じています。

将来性を考えたとき

「スキルアップしない」「給料が上がりにくい」という状況で、将来性を考えたとき心配になりました。

「50歳、60歳でもこのままなのかな」「家族が増えたら養っていけるかな」などと考えるようになりました。

現在は、30代前半で子供がいないため問題なく続けられていますが、年を重ねたときや家族が増えた場合に、今の仕事は続けられないなと感じるように。

「今の若い間に何か行動しないと」と強く考えるようになって、将来に繋がる行動を進めている最中です。

出戻りしたいと思っているときは、余裕もなく生活もしないといけないので、焦って行動していましたが、落ち着いて真剣に将来を考えたとき、「出戻りした会社にずっといるべきか」悩むときが多くなりました。

夢を叶えたいと思うとき

私には叶えたい夢があります。

それは、会社に依存せず、時間や場所にとらわれない暮らしをすることです。

「出戻りして会社に頼り切っているじゃないか」と思われそうですが、返す言葉もありません。

しかし、出戻りをする前に一度退職したのも、「手に職つけて独立する」ことが理由でした。

出戻りした現在でも、本質的な部分は変わらず、独立して自由に働いてみたいという夢は持ち続けています。

夢を叶えるためには、現在のように決まった時間に出勤して、決まった場所で働くのではなく、時間や場所にとらわれなくても生活できるスキルを身につける必要があります。

夢を叶えたいと強く思うたびに、「今の環境ではいけないな」と思うのです。

出戻り転職後に後悔したときにやるべきこと

出戻り転職後に後悔したときに、やるべきことは以下の2つです。

出戻り転職を後悔するときにやること
  • 転職活動
  • 副業活動

転職活動

出戻り転職後、また辞めたいと思うのであれば、転職活動が真っ先に思いつくはずです。

しかし、転職が成功してもまた辞めたくなって、出戻りしたいと思っても次は簡単ではないでしょう。

1回目ですら、悩みに悩んで出戻りしたのに、2回目はもう無いと思った方がいいかもしれません。

なので出戻り転職後、また辞めたいと思ったら、もう戻れない覚悟で慎重に考える必要があります。

1回目ならまだしも、2回目であれば、勢いで退職するのは避けるべきです。

ただし、出戻り転職は成功したけど、その後肩身が狭くなり、無視されたり、嫌がらせされたりしてストレスを感じている場合は、苦しくなる前に退職するのも有りだと思います。

副業活動

出戻り転職後、また辞めたいと思ったら副業活動をするのもおすすめです。

特に「会社で働くのは向いてないかも」「1人で在宅で働いてみたい」と思うのであれば、副業でスキルを身につけて、軌道に乗ればフリーランスという道もあります

私自身、副業でWebライターを行なっており、歴9ヵ月目にしてようやく月1万円を達成しました。

本業を行いながらの副業は、時間が確保しづらい上に、自由時間が減るといったつらいときも多いですが、本業で生活を担保しながら「会社に依存しない働き方」を目指すのであれば、努力は必要になります。

Webライターの仕事は、「自由気ままに好きなときに文章を書く」といったイメージとは異なり、しんどいときのほうが多く、このまま続けていくかは検討中ですが、Webライターでなくとも副業活動は今後も継続していくつもりです。

まとめ

出戻り転職後に後悔する理由は、以下の3つです。

出戻り転職を後悔するとき
  • スキルアップしないとき
  • 将来性を考えたとき
  • 夢を叶えたいと思うとき

出戻り前に理解してはいたものの、落ち着いて真剣に考えると、上記のような悩みが出てきました。

退職理由がいくらポジティブな理由であり、出戻り後も良好な人間関係を保てていたとしても、将来性を考えたり、叶えたい夢があったりする場合は、どうしても心配事が出てきます

私自身は現在のところ、出戻りした会社で働きながら、副業でスキルを身につけて、軌道に乗ればいつか退職したいと考えています。

副業を行いながらであれば、夢に近づけますし、本業をすぐに退職するわけではないので会社の人たちにも迷惑がかかりません。

副業での収入が本業収入を超えたとき、タイミングを見て退職の旨を伝えようと思います。

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