出戻り転職を切り出す3つの方法!元上司へスムーズに伝える順番も紹介

return-timing-main
  • 転職に失敗したから前職に戻りたい…
  • でもどんな内容を伝えて良いのかわからない…

出戻り転職を切り出そうと考えたときに、誰にどのような内容を伝えるのかわからなくて一歩踏み出せないという方も多いと思います。

私は元上司に戻りたい気持ちを伝えたことで出戻り転職を成功させることができました。その後に元上司が社長や社員の方たちにも伝えてくれたので、スムーズに戻れたと感じています。

この記事では出戻り転職を切り出す3つの方法や、具体的な切り出し方について解説しています。

この記事を読めば、自分に合ったベストな切り出し方がわかるようになるでしょう。

前職に戻ってまた楽しく働きたい!」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

出戻り転職を切り出す3つの方法

return-timing-method

出戻り転職を切り出す方法は以下の3つがあります。ご自身の状況に合わせて選択してください。

  • 元上司や元同僚に出戻りしたい気持ちを伝える
  • アルムナイ採用を利用できるか確認する
  • 企業の求人情報をチェックする

元上司や元同僚に出戻りしたい気持ちを伝える

退職後も連絡できる関係であれば、元上司や元同僚に出戻りしたい気持ちを伝えることがおすすめです。信頼している社員に連絡して出戻りしたい旨を説明すれば、人事に相談してくれる可能性があります

やり取りするなかで、現在の職場環境やどのような人が働いているかなどを把握できるため、入社後のギャップを防げるメリットもあります。会社が人員を募集していなかったとしても、即戦力として活躍できるのであれば特別枠として採用される可能性もあるでしょう。

「前の会社で働きたい」と思ったら、まずは信頼関係が構築できていた元上司や元同僚に連絡してみることをおすすめします。

アルムナイ採用を利用できるか確認する

前職がアルムナイ採用(出戻り転職制度)を設けていれば、利用できるか確認してみましょう。アルムナイ採用とは、一度退職した社員が再び同じ企業で働くことができる制度のことです。

近年では出戻り転職が一般的になりつつあるので、アルムナイ採用を設けている企業も増えています。2024年1月に株式会社マイナビがアルムナイ採用を実施している企業を調査したところ、40.9%の会社が取り入れていることがわかりました。

return-company-ratio
引用元:2024年1月度 中途採用・転職活動の定点調査|株式会社マイナビ

企業にとっても、即戦力として働いてくれる出戻り社員を採用することはメリットが大きいのです。

企業の求人情報をチェックする

企業の求人情報をチェックして、応募しているようであれば申し込む方法もあります。求人票を見ることで、正確に業務内容や待遇を確認できるというメリットがあります。

しかしこの方法はツテを使わない一般的な応募となるので、以前に働いていたからといって優遇されることはありません。また一からスタートだと考えて、自身のスキルや経験が会社にどのように貢献できるか伝えることが大切になります。

出戻り希望であっても特別扱いを期待せず、一般候補者としてアピールする姿勢が求められるのです。

出戻り転職のキカッケで最も多いのは「在籍時の上司からの誘い」

エン・ジャパン株式会社の調査によると、出戻り転職のキカッケで最も多いのは「在籍時の上司からの誘い」という結果でした。

enjapan-return-reason
引用元:『エン転職』ユーザー4300人に聞いた「出戻り転職」意識調査ー『エン転職』ユーザーアンケートー|エン・ジャパン株式会社

最多が「在籍時の上司に誘われた」の35%、次に「在籍時の社長・役員・人事」と「自分から企業側に相談した」が同率で24%、「在籍時の同僚・後輩に誘われた」が19%となっており、前職の社員から誘われて戻っている人が多いとわかります。

私自身も、信頼していた元上司からの連絡がキッカケで出戻り転職を決めました。「出戻りしたい」と思っていたタイミングでたまたま元上司からLINEがあり、その流れで戻りたい気持ちを伝えました。

元上司が社長に内容を伝えてくれていたので、今度は自分が直接社長に連絡を取って実際に会って話す日にちを調整しました。最後に会って退職したことの謝罪も含めた話し合いを行い、無事OKが出て採用が決まったという流れです。

出戻り転職を元上司へ切り出す4つの順番

return-timing-order

ここでは、出戻り転職を元上司へ切り出す4つの順番を解説します。順番通りに行うことで、誠実さが伝わり出戻りできる可能性が高くなります。

  1. 退職時に迷惑をかけたことを謝罪する
  2. 退職して元上司や前職の良さがわかった旨を伝える
  3. 初心に戻ってまた働きたい気持ちを伝える
  4. 元上司の反応を伺いながら世間話する

①退職時に迷惑をかけたことを謝罪する

まず出戻りしたい気持ちを伝える前に、退職時に迷惑をかけたことを謝罪しましょう。退職したことで仕事の負担が上司や他の社員にかかった可能性があり、「当時はご迷惑をお掛けしました」と謝罪しておくことで話しやすい雰囲気を作っておくことができます

謝罪するタイミングは、会って伝えることが一番誠実さを感じてもらえると思いますが、それが難しければメールやLINE、電話でも大丈夫です。まだ本格的に出戻りするわけではないので、「絶対に対面じゃないといけない」というわけではありません。

以下に、謝罪する際のメッセージ例を記載しているので参考にしてみてください。

謝罪する際のメッセージ例

お忙しいところ突然のご連絡を失礼いたします。
以前お世話になっておりました〇〇(名前)です。
退職の際はご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
実は再び前職で働きたいと考えており、連絡いたしました。
お忙しいとは思いますが、一度お話できればと思っております。
ご都合の良いお時間がありましたら、お聞かせいただけますでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

円満退職して、こちらを気にかけてくれていたのであればすぐに返信があるはずです。人手不足で即戦力を求めている場合も返事がある可能性が高いでしょう。

しかし1週間以上返事がなかったり、返ってきても無愛想な態度であれば諦めた方が良いです。そのような場合は企業が人員を求めておらず、さらにこちらを良く思っていないケースがあるためです。

②退職して元上司や前職の良さがわかった旨を伝える

退職して迷惑をかけたことを謝罪したら、転職して元上司や前職の良さがわかった旨を伝えます。元部下から「元上司の指導や職場環境の良さを再確認した」などと言われると悪い気はしません。ポジティブな内容を伝えることで出戻りを前向きに検討してくれる可能性が高まります。

ただし、出戻りしたいために話を盛ることはやってはいけません。本心で前職の良かったところが見つからないのであれば、入社できたとしても再度不満を感じて辞めることになります。

他の会社で働いて前職の魅力に気付けてからこそ出戻り転職後に長く働くことができるのです。

③初心に戻ってまた働きたい気持ちを伝える

元上司へ感謝の想いを伝えたら、初心に戻ってまた働きたい気持ちを伝えます。戻りたい気持ちが一時的な感情でないとわかるように、具体的な理由や根拠を沿えると効果的です。

たとえば「転職後に経験した個人成果主義な環境と比べて、前職のチームワークを重視したスタイルで仕事を進める点が改めて自分に合っていると実感した」など、感情に流されているわけではなく冷静に分析した結果このような結論に至ったこと説明しましょう。

よく考えて出戻り転職を選択したことが伝われば、「本気で働いてくれるんだな」と判断されて出戻りが成功する確率が高まります。

④元上司の反応を伺いながら世間話する

出戻り転職したい気持ちを伝えた後、すぐに「出戻りさせてもらえますか?」と尋ねるのは相手が反応に困ってしまうので、元上司の反応を見ながら世間話をしましょう。以前のような自然な関係に戻れるような会話をすることで好印象を与えられます。

世間話は何でも良いですが、やはり共通の話題である仕事に関する会話がおすすめです。具体的には以下のような内容の話が弾みやすいです。

  • 最近の職場の雰囲気を尋ねる
  • 元同僚の話題を出す
  • 転職先で経験したことを話す

出戻り転職についての意思は伝えたため、今後については上司の判断に任せるというスタンスで、焦ることなく自然に会話を続けましょう。

出戻り転職で後悔しないための注意点

return-timing-regret-attention

ここでは出戻り転職で後悔しないための注意点を紹介します。出戻り後に「思っていたのと違った」と後悔しないように事前に確認しておきましょう。

  • 再度退職するのは簡単ではない
  • 以前退職した理由を振り返る
  • 出戻り転職後のキャリアプランを想像する

再度退職するのは簡単ではない

一度出戻り転職すると、再度退職するのは簡単ではありません。出戻りを受け入れてくれた会社への恩を考えると、なかなか切り出せない状況であることは確かです。

私は前職に戻って5年目になりますが、昇給しづらいことや将来性から「このままではいけない」と思うときもあります。しかし採用してくれた恩を考えると「人間関係も良いしまだこのままで良いか…」とズルズル時間が過ぎている現実もあるのです。

再雇用されたら絶対に退職できないということはありませんが、心境的には「簡単に辞められないな」と常に感じています

以前退職した理由を振り返る

以前退職した理由を振り返っておくことで、再入社後に後悔することが減ります。人間関係や待遇などの辞めた理由を思い出し、原因が解決されているのであれば長く働けるでしょう。

しかし出戻りしたとしても同じ不安が残っているのであれば、また悩む可能性が高いので出戻り以外の選択肢を考える必要があります。

「どこでも良いから働きたい」と深く考えずに戻ってしまうと再度退職することになり、その後の転職にマイナスイメージを与えるリスクがあるので慎重に検討することが大切です。

出戻り転職後のキャリアプランを想像する

出戻り後の失敗リスクを抑えるためにも、入社後のキャリアプランを想像しておくようにしましょう。戻った後の働き方やキャリアの方向性によっては、再び転職を考えてしまう可能性があるためです。

仮に入社できたとしても「昇進の道が閉ざされている」「これ以上スキルアップしない」といった状況では、成長の機会が限られてしまいます。出戻りしたことを後悔しない人生を歩むためにも、戻る前に想像しておくと良いでしょう。

人によって仕事をするうえで重要視していることは違うと思いますが、私は最も人間関係を重視します。「この会社以上に良い人たちがいる職場はない」と確信していたので出戻り転職することを決意しました。事前に予想していたとおり出戻りしてもみなさん快く受け入れてくれたので、戻ってから現在に至るまでストレスも少なく気ままに働けています。

まとめ

return-timing-summary

出戻り転職を切り出す方法として以下の3つがあります。

  • 元上司や元同僚に出戻りしたい気持ちを伝える
  • アルムナイ採用を利用できるか確認する
  • 企業の求人情報をチェックする

私は元上司へ戻りたい気持ちを伝えて、その上司が社長に掛け合ってくれたのでスムーズに出戻りできました。人事や社長に直接交渉する方法もありますが、まずは一緒に働いていた上司や同僚に伝えておくことで戻りやすくなるでしょう。

戻りたい気持ちを伝える際はまず退職して迷惑をかけたことを謝罪して、出戻りしたい気持ちが単なる思いつきではなく、しっかり考えたうえでの決断であると理解してもらえると受け入れてもらいやすくなります

出戻りして自分らしく働くためにも、ぜひ本記事を参考に進めてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次