出戻り転職するなら早い方がいい!1ヶ月で出戻りした感想

「出戻り転職は早い方がいい?」
「遅いとどんなデメリットがある?」

出戻り転職を検討している方は、上記のような悩みを抱えている場合も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、出戻り転職するのであれば早い方がいいです。

理由は、退職後すぐであればまだ求人を出していない可能性がありますし、給与などの待遇面でも以前と同じにしてもらえる可能性があるためです。

この記事では、出戻り転職が早い方がいい具体的な理由や、遅くなる場合のデメリットを解説しています。

出戻り転職のタイミングを悩んでいる方に参考になると思うので、ぜひ確認してみてください。

この記事を書いた人

その

独学やスクールに通うことで念願のデザイナーとして就職。
しかし、人間関係や職場環境に違和感を感じてたったの20日で退職。


その後、転職する前の会社に出戻りして働いています。

このブログでは、私が実際に出戻り転職を成功させた体験談や、出戻りするまでに至った経緯などを発信しています。


私の体験した経験や知識が、悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

目次

出戻り転職するなら早い方がいい理由

私自身、実際に1ヶ月未満で出戻りしましたが、早い方がいいと感じています。

その理由は以下のとおりです。

  1. まだ求人を出していない
  2. 欠員した分の仕事が他の人の負担になっている
  3. 在籍当時のポジションを任されやすい

出戻り転職は、早ければ早いほど歓迎される可能性があります。

①まだ求人を出していない

まだ求人を出しておらず誰も入社していないため、出戻りがスムーズに行える可能性があります。

仮に求人を出していたとしても、時間が経っていないために、誰も入社していないかもしれません。

実際に私は1ヶ月も経過せずに出戻り転職したため、求人を出しておらず、人手不足で困っている状態だったので歓迎される形で出戻りできました。

もし欠員が補充されていると、入社できるスペースがなくなってしまうので、出戻りするなら早めがおすすめです。

出戻り転職を1ヶ月未満で行ったきっかけを知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

【関連記事】転職した会社を1ヵ月経たずに退職、そのあと前の会社に出戻りした結果

②欠員した分の仕事が他の人の負担になっている

退職して欠員した分の仕事が、他の人の負担になっている場合があります。

負担になっていると、早く人が入社して欲しいと他の従業員は思うため、早めの出戻りは歓迎されやすいです。

さらに、新人のように一から育てる必要がないため、周りの従業員の負担を大きく軽減させられます。

どうせ出戻りするのであれば、仕事の負荷があまりかかっていない早期での出戻りが喜ばれます。

③在籍当時のポジションを任されやすい

退職時から長期間時間が経っていなければ、在籍当時のポジションが空いている可能性があります。

そのため、以前の仕事を任されやすいです。

実際に私は、1ヶ月未満という早さで出戻り転職したのですが、仕事内容も待遇も変わることがありませんでした。

ただし、退職した理由や他の従業員の方との人間関係によっても変わるかもしれないので、転職する前に一度見直しておきましょう。

具体的な歓迎されづらい退職理由については、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】出戻り転職で失敗しないためには退職理由が大切|失敗する人と成功する人の違い

出戻り転職が遅い場合のデメリット

出戻り転職が早いことでのメリットを紹介した後は、遅く出戻りする場合のデメリットを解説します。

以下4つの項目に当てはまっていると、いが出戻りしたいと考えても歓迎されなかったり、入社する気持ちが無くなる場合があります。

  1. 欠員が補充されて入社できない
  2. 他の従業員が退職している
  3. 以前の後輩が先輩になる
  4. 給与やポジションが入社当時に戻る

それぞれ見ていきましょう。

欠員が補充されて入社できない

退職した後に欠員が補充されていると、入社できない可能性があります。

今まで自分がやっていた仕事が他の人に割り当てられて、即戦力として歓迎されにくくなります。

新しい人材を求めていないので、そもそも入社できる枠がありませんし、入社できたとしても新人として復帰しなければならないかもしれません。

その場合は出戻り転職ではなく、一般的な他の会社に転職を検討する必要が出てきます。

他の従業員が退職している

あまりに時間が経っていると、当時のメンバーが退職している場合があります。

出戻りしたいからと言って個人的に連絡したとしても、ツテを利用できないかもしれません。

ツテや紹介を利用できなければ、出戻り転職することは非常に難しいと思います。

長期間時間が経っていると、当時の仲の良い従業員の方が辞めている可能性があるため、出戻りを決意したら早めに状況を確認しておきましょう。

以前の後輩が先輩になる

以前後輩として接していた従業員が、出戻り転職することで先輩になっている可能性もあります。

早めの出戻りは、仕事も覚えており、関係性も良好なので、ポジションがそのままで復帰できる場合があります。

しかし、時間が経つと、業務内容も変更されて以前は知らなかった仕事内容も出てくるかもしれません。

教えてもらう立場になってしまうので、以前の後輩が先輩になり、仕事にやりづらさを感じることもあるでしょう。

給与やポジションが入社当時に戻る

年数が経過していると、給与やポジションが入社当時に戻ってしまい、悩みを抱えることに繋がります。

特に、給与が低いことに不安があって退職したのであれば、出戻りすることはおすすめできません。

出戻りに成功したとしても、また同じ悩みを抱えて転職してしまう可能性があるからです。

どうしても出戻り転職したい場合は、「給与面は一旦諦めて副業してみよう」「人間関係が重要だとわかったから給与は妥協しよう」など、気持ちの切り替えが必要になります。

出戻り転職を成功させるためにした方がいいこと

出戻り転職を成功させるためにした方がいいことは、前の従業員の方と連絡を取っておくことです。

私自身、退職後も数日に一回程度はLINEでやり取りしていました。

新しい職場での人間関係や仕事内容、どのようなデスクで仕事しているのかなど、雑談も含めて連絡をしていました。

LINEをしているなかで、

「新しい職場は向いてないかもしれない」
「前の人間関係が良かった」

などの連絡をしていたら、前の従業員の方から出戻り転職を提案してもらえました。

自分から出戻りを提案していないので、少しズルいような甘えているような気はしましたが、相手から言ってもらえたことで心が軽くなりました。

それでもその場で「はい、お願いします」とは言えず、「数日時間をください」という始末。

そんな連絡にも「全然いいよ!」と言ってもらえたことは今でも忘れられません。

少し長くなりましたが、辞めた後も連絡を取っておくと、前の会社の状況や、今の自分の状態を把握してもらいやすくなります。

そのため、急に連絡して「出戻りしたいです」と伝えるよりも、スムーズに進むのかなと感じています。

まとめ

出戻り転職するなら、なるべく早い方がおすすめです。

なぜなら、退職後に時間が経っていなければ、求人もまだ出していない可能性がありますし、出ていたとしても新人がまだ入社していない可能性が高いためです。

また、給与やポジションなどの待遇面でも、退職後と同じくらいで対応してくれる可能性があります。

「また以前の会社で頑張る!」と強く決意したのであれば、なるべく早く出戻り転職できるように計画しましょう。

出戻り転職を切り出すタイミングについて具体的に解説しているので、以下の記事も参考にしてみてください。

【関連記事】出戻り転職の切り出すタイミングは?切り出し方や切り出す方法も紹介

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次