未経験からWebライターを始めようと考えている方は、
「Webライターできついと感じることが気になる」
「事前にきついことを理解して準備しておきたい」
「きついときに乗り越える方法を教えて欲しい」
などと考えている方も多いのではないでしょうか。
Webライターを未経験から始めると、きついと感じることは多いです。
たとえば、趣味に充てる時間が減少したり、休む時間が確保できなくて体調を崩したりする可能性があります。
しかし、続ければ独立やスキルアップを目指せる仕事です。
この記事では、Webライターを未経験から始めた際にきついと感じた5つのことを紹介し、きついと感じながらも続けている理由を解説します。
Webライターを未経験から始めてきついと感じた5つのこと
Webライターを未経験から始めてきついと感じたことは、以下の5つです。
- 提案しても返信がない
- 本業に支障が出る
- 休日も仕事をすることになる
- 報酬が低すぎてやる気がなくなる
- 肩や腰が痛くなる
即金性もあり、やりがいを感じるWebライターの仕事ですが、思っていたよりきついと感じることは多いです。
提案しても返信がない
Webライター未経験の場合、クラウドワークスやランサーズといったサービスから仕事を引き受けると思います。
始めは、自分ができそうな案件や、やってみたい案件に応募していきますが、いざ一歩踏み出して提案文を送っても、返信がないことが多いです。
時間をかけて文章を考え、勇気を振り絞って応募したのに返信がないと、やる気も下がります。
「そもそも本当に見られているのか?」と不安になることも。
スキルや実績のない駆け出しの頃は、提案に対して返信がないことは、みんなが通る道だと思います。
本業に支障が出る
副業でWebライターを行う場合、本業に支障が出る可能性もあります。
ほとんどの場合、本業後か本業前に副業を行うため、身体を休める時間が確保しづらく、体調が悪くなることがあります。
私も、スキルに見合わない難易度の高い案件の納期に追われ、朝5時に起きて作業を行い、本業後は深夜2時頃まで作業をしていたときは、熱が38度を超えて体調を崩しました。
それでも納期は近づいてくるので、熱が出てもやるしかない状況。
本業にも支障が出てしまい、意識がはっきりとしないまま、重い身体を引きずって仕事をしていました。
駆け出しの頃は、案件は少しづつ受けることがおすすめです。
休日も仕事をすることになる
本業が忙しく普段時間を確保できなければ、休日にライター業をすることになります。
日中は本業で働き、休日は副業で働くので、のんびりする時間や趣味の時間が少ないです。
読みたい漫画があったり、観たい映画があったりしても、後回しになることが多々あります。
ある程度慣れるまでは、娯楽の時間を削ってライター業を行わなければなりません。
さまざまな誘惑に打ち勝ち、書くことを続けられる人が、夢を掴む人なのかなと感じています。
報酬が低すぎてやる気がなくなる
駆け出しの頃は、あまりの報酬の低さに諦めてしまう方も多いです。
1文字1円で3,000文字という案件であれば、3,000円の報酬が得られます。
しかし、初心者ライターであれば、1文字0.5円〜0.8円程度が相場です。0.5円であれば、3,000文字書いても1,500円にしかなりません。
低単価案件ばかりを請け負っていると、作業量の割に稼げないことがわかり、「このまま続けていて良いものだろうか…」と悩みます。
私も3ヵ月ほど1文字0.6円の案件を受注していたのですが、何度となく辞めようかと考えていました。
それでも、経験のためと思い継続していたら、単価アップしてもらえて、文章力も身についたので、諦めなくて良かったと感じています。
駆け出し期間に、低単価案件を受注してWebライターのモチベーションが下がる人は、非常に多いです。
肩や腰が痛くなる
デスクワークのため、肩や腰が痛くなります。
元々腰痛持ちなので、ライター業を始めてから、さらに腰の痛みが加速しました。
特に、集中して書いているときが要注意です。
気づかないうちに、同じ姿勢のまま何時間もパソコンを見つめていることで、仕事を終えたあと、身体がバキバキになります。
黙々と作業しているときは、なかなか手が止められないので、タイマーをかけてストレッチする時間を作らないといけないなと考えています。
Webライターがきついと感じるけど続けている理由
Webライターがきついと感じるけど続けている理由は、以下のとおりです。
- 様々な副業を試した中で唯一報酬が貰えた
- 会社に依存しなくても稼げることを証明したい
- 好きな時間・場所で働いてみたい
Webライターは、即金性が高く、スキルアップを感じられる仕事です。
スキルなし・完全未経験でも、稼げる可能性が高いです。
様々な副業を試した中で唯一報酬が貰えた
今までさまざまな副業を試してきましたが、唯一報酬を貰えたのがWebライターの仕事です。
本業に関する案件を探せば、勉強する必要もなく始められます。
パソコンがあれば、初期費用もほとんどかからない点も、完全未経験から始めやすいポイントです。
Webデザイナー、せどり、アフィリエイトブログなど、さまざまな副業に手を出してきましたが、全く稼げませんでした。
Webデザイナーに至っては、スクールに通い50万円の費用を払ったのに、就職活動が上手くいかず、稼ぐことのないまま撤退しました。
そんな中でもWebライターは、スキルなし実績なしの自分でも稼げたことが自信に繋がり、今も継続できています。
会社に依存しなくても稼げることを証明したい
会社に依存せず、自分の力だけでも稼げることを証明したいと思っています。
自分1人の力で、どこまでやっていけるのか試したいです。
会社員の給料よりも稼げるスキルを身につけられるのか、なるべく働く時間を減らしプライベートの時間を大切にできるのかなど、自分がどこまでできるのか知りたいです。
未経験からでも独立して、満足できる生活が送れれば、これからWebライターを始めようと思っている方たちの役に立てるのではないかと感じます。
好きな時間・場所で働いてみたい
おそらく、Webライターを始めるキッカケとして多いと思いますが、好きな時間・場所で働いて、会社に縛られない生活を送ってみたいです。
毎日決まった時間にアラームで起きることも、出社時間に迫られて急いで準備することもなくなります。
家で誰の目を気にするわけでもなく仕事ができて、旅先でもパソコンやスマホがあれば少し作業ができる、そんな暮らしに憧れます。
ありきたりな言葉ですが、人生一度きりなので、やってみたいと思ったことはなるべく叶えたいです。
まとめ:きついことも多いけど独立やスキルアップを目指せる
未経験からWebライターを始めて1年を過ぎましたが、いまだに納期に追われ、知らないジャンルの執筆をする際はきつくて辞めたくなります。
それでも辞めない理由は、理想の暮らしを手に入れたいと願っているからです。
まだまだ独立するには程遠い収入だし、きついと感じることも多いWebライターの仕事ですが、現状を変えるためにも続けていきたいと感じています。
いつか「独立しました!」と報告できるように頑張ります。